8月26日に新型コロナウイルス感染を公表した、
爆笑問題・田中裕二さんが9月7日、退院したことを発表しました。
しばらくは自宅で療養し、仕事復帰は慎重に判断するということです。
妻の山口もえさんと、3人のお子さんも9月5日に
退院されましたので、ひと安心ですね。
さて今回、所属事務所タイタンの太田光代社長が発表した、
田中さん退院の報告コメントが、とても愛情にあふれていましたので、
ご紹介したいと思います。
太田光代社長の愛情あふれるコメントを全文紹介
弊社所属のタレント田中裕二(爆笑問題)が、
本年8月26日(水)に新型コロナウイルス感染症に罹患していることが確認され、
保健所の指定病院での治療を続けて参りましたが、
本日、病院から退院の許可を頂き、退院させて頂きましたことをここに御報告申し上げます。
自らの危険を顧みず、田中の治療にあたって頂きました医療従事者の皆様には心からの敬意と感謝を申し上げるとともに、
仕事にてお世話になっている皆様、
田中を応援して下さっているファンの皆様には、
多大なる御心配と御迷惑をお掛けいたしましたことを心よりお詫び申し上げます。
田中の今後につきましては、暫くは、行政機関及び医療機関の指導の下、
自宅内にて療養に努めさせ、第三者へ感染する危険性が払拭され次第、
本人と協議の下、仕事へ復帰させて頂きたいと考えておりますので、
何卒よろしくお願い申し上げます。
弊社と致しましては、これまで以上に気を引き締め、
所属タレント並びに社員、従業員の体調管理に努め、
行政機関と連携しながらコロナウイルス感染症の拡大防止に努めて参ります。
最後に、新型コロナウイルス感染症の一日も早い収束、
また感染された方々の一刻も早い御回復を心よりお祈り申し上げます。
2020年9月7日
株式会社タイタン
代表取締役 太田光代
以下、田中裕二本人からのコメントです。
この度ようやく退院することができました。
その間、懸命に治療にあたってくださった医療従事者の皆様、
励ましの言葉をくださった皆様、本当にありがとうございました。
そして、仕事関係の皆様、各番組の共演者、スタッフの皆様には
たくさんご迷惑をおかけしました。
これからはまずはしっかりと病気を治し、
慎重に身体を見ながら仕事に復帰できたらと思っています。
2020年9月7日
爆笑問題・田中裕二
引用元:タイタン公式サイト
まず、太田社長が感謝の意を表したのは、
「医療従事者」です。
その次に、心配と迷惑を掛けたことのお詫びを、
「仕事関係者」
「ファンの方々」に表しています。
そして、田中さんに対しても復帰に向けて、
しっかりと見守っていくとしています。
また、全社員を挙げて、コロナ感染の拡大に気をつけるとしています。
最後に、コロナの収束と感染者の回復を祈っているとうたっています。
続く文面には、田中さんご本人のコメントもあります。
短いコメントですが、事務所の報告と同時に、本人のコメントがあることで、
一体感をもって、コロナに向き合っているのだな。と思われます。
関係する全ての人に向けた、「配慮」「愛情」を
感じずには、いられませんでした。
このほかにも、
太田光代社長のツイッターには、次のような投稿があります。
「いいね」が76,000つくほど共感を呼んでいます。
私、太田光代と太田光は今以上に努力して頑張ります。
なので、田中裕二の家族に関しては、体が癒えるまで。どうか、そっと見守っていただきたく、よろしくお願い申し上げます。
— 太田光代 (@ota324) August 25, 2020
田中裕二さんのコロナ感染が公表となった時点での投稿ですが、
田中さんご家族を、風評から守る愛情の深さが現れていると思います。
爆笑問題・田中裕二と太田光代社長の関係は?
爆笑問題(太田光さん、田中裕二さん)と太田光代さんは、
もともと、太田プロダクションの芸人でした。
1990年に、爆笑問題・太田光さんと、太田光代さんが結婚します。
その後、爆笑問題が太田プロダクションから独立する際、
干されてしまいテレビの仕事がなくなってしまいます。
不遇時代は、太田光代さんが、アルバイトで生活を支えたそうです。
その後、1993年、太田光代さんが芸能事務所タイタンを設立。
彼女の営業努力で、爆笑問題の仕事は徐々に増えていったと言います。
太田光代さんが、芸能事務所を設立してくれなかったら、
今の爆笑問題の活躍は無かったかもしれません。
田中裕二さんと、太田光代社長は、
30年続く友情がベースにあり、
所属事務所の社長とタレントという関係が成立しています。
ゆるぎない信頼と、愛情に満ちているのでしょうね。
まとめ
今回は、コロナウィルス感染を公表し入院していた、
爆笑問題・田中裕二さんが退院したことを受けて、
所属事務所タイタンの太田光代社長が発表した、
愛情あふれる報告コメントを全文紹介してみました。
最後まで、お読みいただきましてありがとうございました。