こんにちは。
お笑いコンビ「さまぁ~ず」の冠番組、
テレビ朝日「さまぁ~ず×さまぁ~ず」(月曜深夜2:21~)が、
9月7日深夜放送の番組内で発表されました。
終了まで残り2回となり、14年の歴史に幕を下ろすそうです。
放送回数は600回を超える長寿番組ですが、
「2020年秋をもって さま×さま終了します」
「さま×さま放送終了 番組14年の歴史に幕」
「さま×さま終了まで残り2回」
「全力で通常通りに放送します」
とテロップが流れました。
通常通り放送して、終了を迎えるというのが、
いかにも「さまぁ~ず」らしく、
根強いファンが指示していたのでしょうね。
今回は、「さまぁ〜ず×さまぁ〜ず」が終了する理由、原因を調査してみました。
「さまぁ〜ず×さまぁ〜ず」とはどんな番組?
2007年4月からテレビ朝日系列で放送されている、30分のトークバラエティ番組。
お笑いコンビ・さまぁ〜ずの冠番組。略称は「さま×さま」。
基本はゲストなどは、あまり呼ばずに、
「さまぁ〜ず×さまぁ〜ず」のトークがメインとなる番組です。
深夜の時間帯に放送するので、
クスッ、ニヤッとするような内容で構成されています。
wikipediaに、2020年5月分の放送リストがありましたので、
ご紹介します。
<5月4日>
・本来の目的を完全に見失ってしまった話
・危険を顧みずダンスエクササイズ中の妻をネタにした話
<5月11日>
・リモート収録の結果、自分たちの存在意義を見つめ直した話
・朝起きるのにも気遣いが必要な話
・ステイホーム生活の苦労をぶっちゃけた話
<5月18日>
・家での身分は「王様」と「召し使い」な話
・唯一の息抜きも息が抜けない話
あるあるネタ話とも言えそうですが、
さまぁ〜ず独特のトーク展開で、
楽しそうに感じます。
収録の前説を、つぶやきシローが行うことも。
「つぶ×つぶ」としてコーナーになっていますね。
相変わらず、独特のこだわりと視点で、和ませてくれます。
「さまぁ〜ず×さまぁ〜ず」終了理由、原因を調査!
(1)視聴率が低迷?
14年にも及ぶ長寿番組です。
さすがに、視聴率も落ち込んで、打ち切りなのか?と推測できます。
調べてみましたが、具体的な数値がわからず、
過去と現在の比較ができませんでした。
午前2時の深夜番組でもあり、もともと数パーセントの視聴率であったと思われます。
「視聴率の低迷」と言われても、そもそも低い視聴率と思われるので、
これだけで終了となる可能性は低いのではないかと思われます。
(2)番組内容がマンネリ化?
「さまぁ〜ず」のトークを中心に置いた構成なので、
だんだん飽きてくることも考えられます。
実際のところは、わかりませんが、
放送内容を見ると、最近ではコロナ生活の影響を受けた、
「ステイホーム」や「リモート」をテーマに掲げたりしています。
二人のやり取りはいつもと同じですが、
トークテーマが時事ネタや、視聴者からの質問に応えるなどしているので、
飽きがくることも、考えづらいと推測します。
(3)コンビの不仲が原因?
一般的には、このようなこともありそうです。
しかし、、「さまぁ〜ず」に関しては、
コンビ不仲が原因で、番組が終了するほど、
ギラギラ憎悪を感じる、お二方には見えませんよね。
(4)コロナの影響?
「さまぁ〜ず×さまぁ〜ず」は、もともと番組収録の際、
観覧者を招き入れる形式をとっています。
コロナ感染の拡大防止策を取るうえで、
現在は、観覧形式を中止して、
オンライン観覧を実施しているようです。
ちなみにコロナが原因で、長寿番組が終了した事例がありました。
2020年7月に、25年間の歴史に幕を閉じた、
上沼恵美子さんの冠番組『快傑えみちゃんねる』(関西テレビ)です。
ネットでは、
「関西テレビと上沼がケンカしている」
など報じられていました。
しかし後日、上沼恵美子さんご自身が、番組終了の経緯について、
新型コロナウイルスの影響で
「観客を呼べない」
「ソーシャルディスタンスを取る必要がある」
「ゲストの数が減った」
と説明しています。
このような環境では、
上沼さんご自身のエンジンがかからず、
「元気いっぱいで士気が上がらないと成立しない」番組に対して、
引き際を判断したそうです。
あくまで推測ですが、このタイミングで、
あっさりと長寿番組を幕引きをする理由は、
「コロナウイルスの影響による無観客収録」によるものではないかと思われます。
観客がいるといないとでは、トークの盛り上がり実感も、
沸いてこないのであれば、仕方ないことかもしれません。
まとめ
お笑いコンビ「さまぁ~ず」の冠番組、
テレビ朝日「さまぁ~ず×さまぁ~ず」が
9月21日、月曜深夜の放送をもって終了することが伝えられました。
14年の歴史に幕を下ろす理由、原因を調査してみました。
推測となりますが、
「コロナウイルスの影響による無観客収録」によるものではないかと思われます。
トーク番組つくりには、観客の盛り上がり、反応が重要と言えるかもしれません。
最後まで、お読みいただきましてありがとうございました。