Googleストリートビューで世界の街角を描く、辰巳菜穂さんに注目

7月28日にフジテレビ系列で放送される「セブンルール」に、イラストレーター辰巳菜穂さんがご出演されます。

番組内容は、次のとおりです。

彼女の作品の特徴は、「Googleストリートビュー」を利用したイラストを描くこと。
世界中のGoogleストリートビューの風景を、独自の視点でアレンジする。

そして描き出された作品は、伊勢丹の広告やフランスのアパレルブランドのデザインに採用されるなど、各方面で高い評価を受けている。 

 
洋服店を営む両親のもとで育ち、大学では建築デザインを専攻。しかし、次第に違う道を模索するようになっていった25歳の時、独学で描いた絵本が、タリーズピクチャーブックアワードの最優秀賞を受賞。

その後、本格的に絵の勉強をスタートし、練習の一環で描き始めたのがストリートビューに映る世界中の景色だった。
「本当に自分のやりたいことが見つけられて安心しました。やっと見つけたなと思って」  

コロナ禍で5月に予定していたスペインでの個展や国内でのイベントが全て無期限延期になってしまった。
それでも、オンライン中心の創作活動を続ける中で、国内外から寄せられたSNSのメッセージに、初めて自分の絵が人の役に立っていることを実感したという。

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辰巳菜穂さんの経歴プロフィール

本名:辰巳菜穂(旧姓 柳沼)
職業:イラストレーター
出身地: 福島県郡山市出身、
生年:1983年 37歳
筑波大学芸術専門学群建築デザイン卒業

25歳 絵本「白のきらいな白クマくん」で、タリーズピクチャーブックアワード最優秀賞を受賞
32歳 「イラストレーション青山塾」で本格的に絵の勉強を始める
34歳 Googleストリートビューで世界中を旅し、独自の色彩と感覚でとらえた風景を描く「Street View Journey」を展開

Googleストリートビューで見つけた風景を描こうと思った、きっかけは?

2020年5月のコラムで書いていることを抜粋します。

初めは単純に外国の風景が描きたくてそのモチーフを探していただけだったのですが、続けているうちに魅力を深く感じるようになっていって、現代ならではの面白味を感じています。

ストリートビューのカメラという「誰のものでもない目」を通した情報としての景色を、世界中から探せるということも魅力の一つで、そこから自分の主観的な視点での作品を制作し世界中の人と共有できるというのが、旅をして目の前の風景を描くだけではない良さがあって面白いなと思っています。

誰の意思も入っていない画像がGoogleストリートビューであり、それを素材として絵を描くという方法を面白いと言っています。

通常であれば現地の風景を見に行って、風景画を描くところを、デジタルの画像を見て、印象的な風景画を描いているということは、斬新だと思います。

ここではないどこかを選ぶ自由を私たちは常に持っているんだ、というのが私の基本的な考え方です。

日々過ごしている環境の中ではつい近視眼的で狭量になりがちだし、その考えが自分の状況をつらくしている場面もあると思うので、そういうときこそ理想的な場所のことを考えてそこへ向かうためのモチベーションを持ちたいと思っています。

どこで生きるか、どう生きるか、を常に選べる自分でありたいと思います。

建築デザインを学んでいたときから自分の家を設計して建てるというのが夢でして、どこに建てようかといつも考えていました。

まだ答えは出ていないですが、日本のどこかに本拠地をつくって、あとは海外で展示をしながら旅ができたら最高だなと思います。

自分の理想の家、住みたい町を選ぶ感覚で、Googleストリートビューの風景を見ているのかもしれませんね。

キャンバスに油彩した、41.0 x 53.0 cmぐらいの大きさで、約10万円程度で販売されています。

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辰巳菜穂さんの絵本を見てみたい

2008年「白のきらいな白クマくん」
タリーズピクチャーブックアワードを受賞しました。

白い自分の身体が嫌になって、いろんな動物に会いに行き、カラフルな動物の姿・かたちを真似ていくお話です。

2014年「なつのライオン」
絵を担当されています。

リナちゃんのところに「なつのライオン」が遊びに来た。
リナちゃんは背中にのって散歩にでかけた。ライオンは空を飛んでいくお話です。

かわいい動物の絵が、子供にも好かれそうですね。

2017年 伊勢丹の広告を見てみたい

伊勢丹と言えば、おしゃれデパートですが、
女性をターゲットとしたと思われるキャンペーンイラストを描いています。

テーマ:リアルハワイ 〜かわいい、おいしい、ハワイのいま〜

こちらも、かわいらしいハワイのビーチですね。

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まとめ

辰巳菜穂さんは、Googleストリートビューの風景をもとにイラストを描いていきます。
その独自のイラストは、明るくて建物の描写が印象的です。

自分が住みたい家や街を探しながら、気になった場所をイラストにしているようにも見えます。
Googleストリートビューであれば、いつでも、どこにでも世界旅行の気分が味わえます。
実際の写真とイラストを見比べてみるのも楽しいかもしれません。

辰巳菜穂さんの活躍に、これからも期待しましょう。

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