こんにちは。
2月3日の森喜朗会長の”女性蔑視発言”以降、
多くのメディアが、様々な報道をしています。
2/6(土)、朝のヤフーニュースでも、
関連記事が、複数取り上げられている状況!
影響の大きさが表れていますね!
”女性蔑視発言”を受けて、
・稲沢裕子・昭和女子大特命教授が「私のことだ」と反応
・田村淳、聖火ランナー辞退
・当然のことながら、海外メディアから批判が殺到 などなど、、
一方で、
・閣僚らは森会長を擁護、続投を要請
えっ?違和感と思っていたところ、
やっと、山口香さんのスッキリする発言がありました。
筋が通っている内容に、胸がすく思いをした人も多かったようです。
さっそく、
山口香の経歴と誰(どんな人)を調査!
を調べてみました。
一緒に見ていきましょう!
山口香の森喜朗会長へのスッキリする発言とは?
引用元:ヤフーニュース
森喜朗会長の「女性が多い理事会は時間がかかる」という発言に対して、
(山口さんは、実際の会見は全部見てないが)
一つ言えるのは、私は話は長くないわよ(笑い)。
ただ、意見はちゃんと言う。疑問に思ったことをストレートに発言し、
とことん議論するのが理事会ですから。
ここで、柔道的に言うとまず一本!
山口さんの真っ当な指摘だと思います!
でも、そういうスタイルが嫌いな人もいるでしょ。
シャンシャンでおしまいにするのが好きな人。そういう方が雑談で「女は面倒くさいなあ」と言ったのが
伝言ゲームのように森会長の耳にインプットされたのでは?
またもや、キレイな一本です!
オリンピックの理事会に関わらず、
会社でも、地域のコミュニティでも、マンションの理事会でも、、
”あるある”ですよね。
この発言は、読者として本当に共感できます。
ただ、女性理事を40%に増やす方針に反対意見は一切なかった。
それは誤解しないでいただきたい。
さらに、一本。(←もういいですね、やめます。)
オリンピック理事会と森喜朗会長を全否定しているわけではありません。
客観的な発言なので、信頼に足る会話として成立します。
その後も、山口香さんは、
・森会長の発言謝罪は、心からのものではないのは仕方がない。
なぜなら、過去の成功体験を否定することにもつながるので、83歳の森会長に求めてもしょうがない。
・森会長は自ら退くべき。
おそらく笑いをとったつもりが、問題発言となってしまっている。
世相と大きくズレていることが、わかってしまった以上、現状は適任とは言えない。
人一番オリンピックへの、思いの強い森会長が自ら外れることによって、五輪はかすかに希望が残る。
・後任は、”森会長ほどの方ですから、自身が次を託す方を育てていないはずがない。”
1964年の東京大会では若い方が多く抜てきされた。
次世代を担う年代に思い切って任せる。
そんなことができれば流れが変わるかもしれません。
と提言していました。
報道記事からの推測ではありますが、
冷静に現状の課題を分析して、
今後の進むべき道を提示していると思います。
山口香の経歴と誰(どんな人)を調査!
山口 香(やまぐち かおり)
1964年東京都生まれ
筑波大学体育系教授
講道館柔道女子七段主な戦績:
全日本女子柔道体重別選手権大会10連覇(1978~1987年)
1984年 世界選手権大会(ウィーン) 52㎏級 優勝
※日本女子初の世界チャンピオン
1988年 ソウルオリンピック 52㎏級 銅メダル出典:全日本柔道連盟公式サイト
女子柔道の創成期から活躍して、
(その時の逸話も面白かったです、興味のある方は是非ググッてみてください!)
今は、日本オリンピック委員会、日本バレーボール協会、日本サッカー協会の理事などを務めているそうです。
柔道以外のスポーツでも、貢献されています。
山口香さんのような優秀な方は、どの組織からもお声がかかるということですね!
とても忙しそう。
そこでは、”スポーツ全体の普及発展””女性の地位向上を促進”するように
働きかけているそうです。
なぜならば、
男性と女性は身体の機能が違うように物事の見方や考え方、感じ方にも違いがあり、
男性だけでは偏った意思決定を行う組織になってしまう可能性があるからです。
この視点は今や、日本の社会問題と一致していますね。
そして危機意識として、
柔道人口は減少の一途を辿っています。
柔道人口を増やすための方策でも「お母さんが子供に安心して習わせることのできる柔道」という視点は必須。
柔道に限らずどの組織でも、運営側にこの意識がないと、
今後は発展していくことは難しいようです。
まとめ
山口香にスッキリしたので経歴と誰を調査!森喜朗への発言内容も!
山口香の森喜朗会長へのスッキリする発言とは?
山口香の経歴と誰(どんな人)を調査!
を調べてみました。
最後まで、お読みいただきましてありがとうございました。