こんにちは。
3月22日(月)19:30~プロフェッショナル
「庵野秀明スペシャル」が放送されます。
エヴァンゲリオンの新作が劇場公開され、
今回の作品で、物語は完結するそうです。
そうなると、注目度はあがります!
そして、これまでのエヴァンゲリオンも観ておきたくなりますよね~。
あらためてエヴァンゲリオンの作品タイトルを見てみると、
「文字」が気になります!
さっそく、
庵野秀明(エヴァンゲリオン)のタイトル文字が明朝体の理由は?市川崑の影響?
庵野秀明(エヴァンゲリオン)が使う明朝体って何?
を調べてみました。
一緒に見ていきましょう!
庵野秀明(エヴァンゲリオン)のタイトル文字の明朝体が気になる!
庵野秀明さんのエヴァンゲリオンのタイトルって、
こんな感じですよね!
出典:https://animemiru.jp/articles/48043/#i-27
黒い背景に、白い文字で、ビシッと決まっていて迫力があります。
そして、ところどころ文字の大きさが違ったり、
改行する場所に、ちょっとクセがあったり、、、
パッと見て印象に残るタイトルだと思いませんか?
白黒の2色にまとまっていることもありますが、
この文字の形が、印象に残る理由かな~、
と思いました!
庵野秀明さんは、「明朝体」という文字を使っているようです。
新作にも、当然!使われています。
「明朝体」にも種類があるらしく、エヴァンゲリオンでは、
「マティスEB」という文字を使っていました!
■マティスEBの説明
ベーシックな部分を大切にしたデザインの中にも、
古さを感じさせないシャープさと柔らかで優しい曲線の表情を合わせ持った明朝体です。「漢字」と「かな」のバランスが良く、
文字組みしたときに最大限の読みやすさを発揮します。
引用:https://fontworks.co.jp/fontsearch/matissepro-eb/
さらに調べてみると、
この文字は、販売しているそうです。
エヴァファンは、この文字を買って、
タイトル付けで遊んでいるのかもしれませんね!
フォントワークス エヴァンゲリオン公式フォント マティスEB Truetype版
庵野秀明(エヴァンゲリオン)のタイトル文字が明朝体の理由は?市川崑の影響?
庵野秀明さんの「明朝体」好きは、
「エヴァンゲリオン」の中だけでは無いようです!
庵野秀明さんの公式サイトなどでも、明朝体が用いられているようです。
なんで、「明朝体」が好きなんだろう???
と、疑問に思って調べてみました!
そして分かったのが、
過去に、庵野秀明さんがインタビューで答えていたのですが、
市川崑さんの「犬神家の一族」の影響があるようです。
市川崑監督の映画「犬神家の一族」は、
1976年に公開されています。
ミステリー映画として、大ヒットしたそうです。
ちょっと怖い感じの世界観を、市川崑監督が、
この明朝体の文字デザインで演出したのでしょうね。
庵野秀明さんは、この市川崑監督へのオマージュ(尊敬、賛辞)を、
捧げているそうです。
加えて、明朝体の魅力として、「見た目が良い」ということも挙げていました!
ちなみに、市川崑さんの「犬神家の一族」のタイトルデザインには、
岩井俊二監督も影響を受けたそうです。
たしかに、ピリっとして、ミステリアスで、何かが始まる、、という期待感、
この明朝体タイトルデザインには、そんな力があると思います!
庵野秀明(エヴァンゲリオン)が使う明朝体って何?
あらためて、明朝体でつくられた、エヴァンゲリオンのタイトルを見ていくと、
文字のデザインによって、与える印象が随分変わるなぁと思います。
出典:https://chira-saku.jp/blog_flier/blog_design/3762/
上がゴシック体、下が明朝体です。
それぞれの違いや、与える印象を、調べてみました。
【ゴシック体】
縦・横の太さに違いがないのが特徴。
太いマジックで書いたような形状です。
与える印象は、
・子供っぽい
・面白い
・楽しい
・目立つ など、、
とにかく、良く目立つようです。
看板広告やチラシ広告では、ゴシック体がよく使われるようです。
【明朝体】
横が細く、縦が腑というのが特徴。
筆で書いたような形状です。
与える印象は、
・大人っぽい
・真面目
・上品
・知的 など、、、
必ずしも、親しみやすい印象がある訳ではなく、
見る人にしてみれば、堅苦しさを覚えることもあるようです。
まとめ
庵野秀明(エヴァンゲリオン)のタイトル文字が明朝体の理由は?市川崑の作品も調査!
庵野秀明(エヴァンゲリオン)のタイトル文字の明朝体が気になる!
庵野秀明(エヴァンゲリオン)のタイトル文字が明朝体の理由は?市川崑の影響?
庵野秀明(エヴァンゲリオン)が使う明朝体って何?
を調べてみました。
最後まで、お読みいただきましてありがとうございました。