こんにちは。
2023年2月15日の「世界の何だコレ!?ミステリー」で、雪山で5人の猟師が遺体で発見された怪奇な事件が取り上げられます。
5人の猟師たちの死因は何だったのでしょうか?
気になったので、さっそく調べてみました。
それでは、一緒に見てきましょう。
5人の猟師が雪山で遺体で発見【何だコレミステリー 】
出典:フジテレビ
1887年(明治20年)4月、新潟県の猟師5人が雪山で遺体となって発見された事件が起こりました。
その遺体に、クマに襲われたような傷はなく、
雪山であったにも関わらず、上半身は裸だったようです。
いったい何が、あったのでしょうか?
百戦錬磨の猟師たちが、熊に襲われたとは考えづらそうです。
5人の猟師たちの手が、紫色に変色していたというのも不可解に感じます。
【死因】5人の猟師が雪山で遺体の理由は?
出典:フジテレビ
5人の猟師の死因は、低体温症だと考えられているそうです。
狩りでのラッセルから疲労困憊で小屋に帰着、安心感からくる脱力で濡れた衣類の温度が低下しているのに気付かず、低体温症に陥る。
出典:https://bunshun.jp/articles/-/57054?page=4
雪の中での作業や、汗で体が濡れた状態にあると、低体温症になりやすいようです。
さらに、5人の猟師は「矛盾脱衣」という現象を起こしたと考えられています。
矛盾脱衣:
あまりに寒い環境下に長時間いると、体温の熱量は外気に奪われ、その結果体温が下がる。
体温が一定以下に下がると、体は生命の維持のためにそれ以上の体温低下を阻止しようとして、熱生産性を高め、皮膚血管収縮によって熱放散を抑制することにより、体内から温めようとする働きが強まる。
このとき、体内の温度と外部の気温(体感温度)との間で温度差が生じると、極寒の環境下にもかかわらず、まるで暑い場所にいるかのような錯覚に陥り、衣服を脱いでしまうといわれる。
出典:wikipedia
低体温になっていることに気づかないまま、症状が悪化していったのかもしれません。
雪崩などの大きな災害に遭わなくとも、雪山にはリスクが潜んでいるということですね。
この明治に起きた、雪山で猟師5人が遺体となって発見された事件は、
”日本版ディアトロフ峠事件”とも呼ばれているそうです。
ディアトロフ峠事件とは?
出典:ツイッター
ディアドロフ峠事件とは、
1959年2月2日の夜、当時のソ連領ウラル山脈北部で雪山登山をしていた男女9人が不可解な死を遂げたことで知られる事件。
事件は、ホラート・シャフイル山の東斜面で起こった。
マイナス30度の極寒の中、テントを内側から引き裂いて裸足で外に飛び出した(矛盾脱衣)とされた。
遺体には争った形跡はなかったが、2体に頭蓋骨骨折が見られ、別の2体は肋骨を損傷、1体は眼球および舌を失っていた。
さらに何人かの犠牲者の衣服から、高い線量の放射性物質が検出された。
事件は人里から隔絶した山奥で発生し生還者も存在しないため、いまだに全容が解明されず、不明な点が残されている。
出典:wikipedia
怪死事件として、「死に山: 世界一不気味な遭難事故《ディアトロフ峠事件》の真相」ドニー・アイカー著として書籍化されていました。
ディアトロフ峠事件の死因
ディアトロフ峠事件の原因は、「雪崩である」と事件から60年を経た、2020年に発表されています。
亡くなった9人の死因は、「6人は低体温症で死亡し、3人は致命的な怪我を負って死亡した」とされています。
目撃者のいない事件だったため、真相は闇の中なのかもしれませんね。
ディアトロフ峠事件へのみんなの反応
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— 南天風太の異世界アウトドア (@isekai_outdoor) February 11, 2023
1959年、旧ソ連で起きた遭難事件🏔️
様々な憶測を呼んだ
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— AXNミステリー (@AXNMystery) December 30, 2021
【死因】5人の猟師が雪山で遺体の理由は?ディアトロフ峠事件も!【何だコレミステリー 】まとめ
5人の猟師が雪山で遺体で発見【何だコレミステリー 】
【死因】5人の猟師が雪山で遺体の理由は?
ディアトロフ峠事件とは?
ディアトロフ峠事件へのみんなの反応
を調べてみました。
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