こんにちは。
今回は歌手の橋幸夫(はし ゆきお)さんを取り上げます。
1960年に、17歳で歌手デビューした橋幸夫さん。
芸能生活は60年を超え、長きに渡り活躍を続ける秘訣が気になります。
ここでは、橋幸夫さんの実家の家族構成(父親、母親、9人きょうだい)について調べてみました。
では、さっそく見て行きましょう。
橋幸夫の実家の家族構成は11人
出典:https://www.sanspo.com/
橋幸夫さんの実家の家族構成は11人です。
父親:作太郎さん
母親:サクさん
9人きょうだい(長兄 福次さん、長女 照子さん、兄 健一さん、姉 芙美子さん)
末っ子:橋幸夫さん 1943年5月生まれ
橋幸夫さんが、歌手になったきっかけについて、語られていました。
僕は9人きょうだいの末っ子で、兄たちの影響を受け、空手や柔道、ボクシングを習っていました。
中学校では空手仲間とよく遊んでいたところ、「不良グループと付き合っている」と担任の先生が母に連絡したことがきっかけで、心配した母が兄たちに相談して、僕を作曲家・遠藤実先生の歌謡教室に通わせることにしたんです。
出典:https://www.city.hitachi.lg.jp
当初は歌手になりたくなかった、という橋幸夫さん。
しかし、母の期待に応えるため、気持ちを切り替えたそうです。
歌手・橋幸夫さんの一番のファンは、母・サクさんだったのでしょうね。
橋幸夫の父親の死因は脳出血
出典:https://www.yomiuri.co.jp
橋幸夫さんの父親、作太郎さんは、1976年3月に、脳出血で亡くなられました。
享年81歳でした。
ちょうど僕は明治座座長公演の千秋楽。
いつも父は初日、中日、千秋楽に見に来ていました。
この日も仕事を片付けてから劇場に行こうとしていた。
その作業中に倒れたのでした。
僕も公演後、病院に駆けつけましたが、父はもう言葉も交わせなかった。
そのまま天国へ。本当にさみしかった。
出典:https://www.daily.co.jp/
父・作太郎さんは、母サクさんより5歳年上で、威厳のある「明治男」だったと言います。
滋賀県から上京後、酒屋に丁稚奉公し、染色店の職人として働き、
独立後は、東京北区尾久に店を構えたそうです。
橋幸夫さんが歌手デビュー後、初めて外車を買おうとした時、
ディーラーの方が自宅にシボレー・インパラの中古車を持ってきた。その時父が…。
「これが欲しいのか?欲しいなら買ってやるよ。値段は?」と。
70万円と聞くと、引っ込んで現金で70万円を持って、ポンとへそくりから払ってくれた。今のお金で2~300万円ですよ。
出典:https://www.daily.co.jp
父・作太郎さんにとって、橋幸夫さんはかわいい末っ子。
歌手として芸能界で奮闘する息子を、最大限に応援したかったのではないでしょうか。
橋幸夫の母親の死因
出典:https://www.npwo.or.jp
橋幸夫さんの母、サクさんは1990年、88歳で亡くなりました。
母は晩年重い認知症を患っていました。
介護生活は、橋幸夫さんにとっても苦労の連続だったようです。
「息子が私に乱暴してくる、襲ってくる」という妄想です。
最初はおやじで、だんだん兄貴になって、最後は僕ですからね。犯人が変わるんですよ。
出典:https://www.npwo.or.jp
「財布を盗られた」と言ったとき、つい「そんなことはない」と否定してしまいますよね。
「そうだね。じゃあ、いっしょに探そうか」って言ってあげると落ちついてくるんです。
「そうかい、ありがとう」って言ってくれるんですよね。
橋幸夫さんの言葉には、実際に認知症介護を経験された人だからこそ感じられる、深い重みがありますね。
橋幸夫と兄の年齢差は24歳
出典:https://www.yomiuri.co.jp
橋幸夫さんは9人兄弟の末っ子です。
長兄、福次さんとの年齢差は24歳ありました。
兄たちとのエピソードについて、
両親は仕事や家事に忙しく、上の子が下の子の面倒を見るので、一番年下の私は皆の世話になり、戦前戦後の混乱した時代でしたが、兄弟のお陰で何不自由なく育ちました。
埼玉に疎開していた頃も、疎開先で私が苛められたりしないようにと、保護者の気分で随分と気を遣い、面倒をみてくれたようです。
出典:https://www.city.arakawa.tokyo.jp
兄弟が助け合う姿は、現代では貴重になっていると感じます。
橋幸夫さんの幼少期は、戦後の混乱期ではあったものの、家族の絆は一層深かったのでしょうね。
橋幸夫の実家の家族構成は11人!父親の死因は脳出血で母親は?兄の年齢差は24歳! まとめ
- 橋幸夫の実家の家族構成は11人
- 橋幸夫の父親の死因は脳出血
- 橋幸夫の母親の死因
- 橋幸夫と兄の年齢差は24歳
を調べてみました。
最後まで、お読みいただきましてありがとうございました。