こんにちは。
今回は、映画監督の紀里谷和明(きりや かずあき)さんを取り上げます。
2023年4月7日公開の映画「世界の終わりから」をもって、映画監督を引退することを発表された紀里谷和明さん。
なぜ引退を決めたのか、理由が気になります。
さっそく見ていきましょう。
紀里谷和明の経歴プロフィール!
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紀里谷 和明(きりや かずあき、1968年4月20日 – )は、日本の映画監督。KIRIYA PICTURES所属。
本名:岩下 和裕(いわした かずひろ)。
紀里谷和明さんは、15歳のときに日本の中学を中退し、単身渡米。
写真家やグラフィックデザイナー、映像作家など、幅広く活動されてきました。
渡米について、母親は反対だったようですが、
なにかをやる以上は、一番になれ
という教育方針の父親が認めてくれ、アメリカに行く前には
100万円を渡し「後は、自分の力でやってゆけ」
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と、送り出してくれたそうです。
渡米していなければ、その後の生き方も全く違うものになっていたと思います。
現在の活躍は、アメリカへ送り出してくれた両親のおかげですね。
紀里谷和明の引退理由は?
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紀里谷和明さんは、2023年4月公開の映画を
ラスト作
と宣言されています。
この作品に思い続けてきたことが全て描かれている。
(映画監督として)苦しみの連続でした。でも伝えなければと思ってきた。
もし使命があるとすれば、これで全うできたと思う
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と、清々しいコメントをされている一方で、引退については
映画作りに追い立てられて苦しかった
誹謗中傷に疲れた
身を削って作っていたので離れたくなった
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本当に愛しているんですよ。芸術を、映画を、つまりはものづくりを。
本当に愛していることではあるんですけど、これ以上やったら自分が壊れてしまうというのはすごく思いますよね。
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と語られています。
初めての作品「CASSHERN」から約20年間、自分の好きな映画を作りながらも、他人からの評価など苦しみが伴うつらさを常々感じてこられたのかもしれませんね。
紀里谷和明の引退理由と再婚の関連は?
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紀里谷和明さんは、2002年に歌手の宇多田ヒカルさんと結婚されましたが、2007年に離婚。
その後、再婚の情報はありません。
結婚当初、宇多田ヒカルさんはまだ19歳だったため、大きな話題になりましたが、当時について
『結婚なんかバカがするもの』って思っていた矢先に、俺は前の妻と出会って、『彼女しかいない』と思っちゃった。
そこからは、自分の持っているすべてを全部なげうってでも、彼女と生きようと思った。
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とお話しされていました。
恋愛も映画などのモノづくりも、好きになったらとことん、自分の直感で動くタイプなのかもしれませんね。
好きすぎるがゆえにつらい思いをしてきた映画作りから離れて少しゆっくりすれば、新たな人生の伴侶との出会いもあるかもしれません。
紀里谷和明の実家は熊本でお金持ち!
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(左から紀里谷さん、姉・桂子さん、母・道子さん)
紀里谷和明さんは熊本県の出身です。
父親・岩下博明さんは、熊本と宮崎にパチンコチェーンを展開している会社を経営されていました。
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現在は、会社を甥っ子に引き継ぎ、地元の商工会議所の会頭をされているようです。
いわゆる「お金持ち」の家庭に育った紀里谷和明さんですが、子どもの頃にはパチンコ店の工事現場に連れていかれ、そこで映画作りにつながる「人をまとめる力」を学んだそうです。
もしパチンコ屋の息子に生まれてなかったら、今の私はなかったと思います
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と語るほど、父親からの影響は大きかったようですね。
会社を継ぐことはなさそうですが、父の背中を見て育った紀里谷和明さんは、映画監督の引退を機に、経営や投資家などの道に進まれる可能性もあるかもしれません。
紀里谷和明の引退理由と再婚の関連は?実家は熊本でお金持ち!まとめ
今回は、映画監督の紀里谷和明さんを取り上げました。
繊細な一面がわかり、引退後はしばらく自由に過ごされるのではないかと感じました。
一方で、また好きになれるものに出会えば、とことんまで追求されるのではないでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。