こんにちは。
今回は、徳川宗家19代当主の徳川家広(とくがわいえひろ)さんを取り上げます。
父親である18代当主・徳川恒孝さんが、2022年いっぱいで退き、2023年から徳川家広さんが19代当主として、家督を継いでいます。
徳川家広さんは、当主として以外にも、世事経済評論家や、翻訳家など、幅広く活動されているそうです。
そんな徳川家広さんの経歴や家族構成や跡継ぎ(子供)についてまとめました。
さっそく、見ていきましょう。
徳川家広の経歴プロフィール
出典:https://news.yahoo.co.jp
徳川 家広(とくがわ いえひろ、旧字体:德川 家廣、1965年〈昭和40年〉2月7日 – )は、日本の政治経済評論家、翻訳家、作家。徳川宗家第19代当主。
公益財団法人徳川記念財団理事長、長崎大学国際連携研究戦略本部客員教授、特定非営利活動法人公共政策調査機構顧問。
徳川家広さんは、東京都渋谷区出身で、小学1年生から3年生までニューヨークで過ごしました。
帰国後の学歴は、次の通りです。
学習院初等科・中等科・高等科 卒業
慶應義塾大学経済学部 卒業
ミシガン大学大学院 経済学修士号取得
コロンビア大学大学院政治学研究科 政治学修士号取得
華々しい学歴ですよね!
しかし、生まれた時から次期徳川宗家当主だったのでしょうから、“勉強が出来て当たり前”という世間の目やプレッシャーは相当なものだったでしょうね。
2016年に開催された『徳川家康没後400年記念 天下太平 徳川名宝展」をプロデュースされています。
出典:http://www.tokugawa.ne.jp
現在は、徳川記念財団の理事長や、2023年のNHK大河ドラマ『どうする家康』の浜松大河ドラマ館の名誉館長も務められています。
徳川宗家19代当主になる前から、徳川家康の名を残す活動に尽力されていたようですね。
徳川家広に息子(子供)がいない!
出典:https://www.dailyshincho.jp
徳川家広さんは、2006年にベトナム人女性・英美(えみ)さんと結婚されました。
周囲に反対されたと報道されていましたが、実際は、親族には驚かれたものの「良い子だね」と祝福されたそうです。
ふたりの馴れ初めは、徳川家広さんが、ベトナムの国連食糧農業機関(FAO)で働いていた時でした。
ということは、ベトナム人女性とのハーフの子供(息子)が次期当主となる可能性も。
徳川家康から続く宗家で、初のハーフの当主となるのか??
と、思われましたが、おふたりの間に子供は居ないそうです。
このままでは徳川宗家が途絶えてしまう、心配の声もありそうですね。
徳川家広の家族構成
徳川家広さんの家族構成は、次の通りです。
夫:徳川 家広(いえひろ)さん 58歳
妻:英美(えみ)さん 47歳
※2023年3月
英美さんの誕生日は分かりませんが、夫・家広さんとは11歳年下のようです。
年齢的にも、今後2人の子供が生まれる可能性は「少ないのでは?」と思われます。
そうであれば、
養子をもらう
とも思えますが、養子でも徳川家の跡継ぎになれるのでしょうか?
徳川家広に父恒孝も養子で跡継ぎ!
出典:https://www3.nhk.or.jp
これまで徳川家は、実子がいない場合は養子を迎い入れ、徳川家の名を継承してきたそうです。
前例があったようですね。
実は、18代当主の徳川恒孝(家広さんの実父)さんも、14歳の時に、松平家から徳川家に養子に入られた方です。
徳川家広さんのお父さんは、徳川家の出身ではなかったのは知りませんでした
徳川 恒孝さん(養子前の名前:松平 恒孝) 年齢83歳
1940年:0歳 会津松平家の一門に生まれる
1954年:14歳 17代当主・徳川家正の養子となる
1963年:23歳 徳川家正の死去により、18代当主となる
出典:http://easthall.blog.jp
徳川家広さんは、当主交代にあたり、
じっくりと考えて、父が守ってきたものを引き継ぎ、未来に繋げていきたい
と語られています。
この言葉から、何よりも徳川宗家の名を守ることを第一に考えているので、
現実的に、養子をとることを考えられているのでしょうね。
徳川家広の跡継ぎは誰?
出典:https://biz-journal.jp
徳川家広さんの跡継ぎとなる20代当主は、養子の可能性が高そうです。
徳川分家や、父親の徳川恒孝さんのように松平家などから、適任の人物を見出して、養子をもらうことになるのかもしれませんね。
徳川家広さんの言う“じっくり考える”とは、先代から続いてきたものを引き継ぎ、未来に繋げていく責任感を持つような、
20代当主にふさわしい人物をじっくりと選ぶ
ということなのでしょうね。
徳川家広に息子(子供)がいない!父恒孝も養子で跡継ぎ!まとめ
今回は、徳川宗家19代当主の徳川家広さんについて、まとめました。
歴史ある徳川の名を後世まで残すため、父親が守ってきたものを未来に繋げていくためにも、責任と覚悟を持って、19代当主としての役割を担っていくことでしょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。