こんにちは。
今回は、評論家の樋口恵子さんを取り上げます。
90歳になっても、なお元気に活動されている樋口恵子さんですが、これまで病気や夫との死別など、波乱万丈な人生を送ってこられたようです。
結婚歴や家族構成について調べたので、さっそく見ていきましょう。
樋口恵子の経歴プロフィール!
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樋口 恵子(ひぐち けいこ、1932年〈昭和7年〉5月4日)は、日本の評論家。東京家政大学名誉教授。高齢社会をよくする女性の会理事長。
父は考古学者の柴田常恵。広く首都圏各自治体主催の講演会などで活動。男女共同参画審議会のメンバーの一人。
樋口恵子さんは、時事通信社、キャノンの広報・宣伝、学習研究社(出版社)などで働いたのち、フリーの評論家として活動をスタート。
人生100年時代
おひとりシニア
など、時代を的確に表現した言葉を発信されてきました。
戦時中に生まれ、就職難の時代に1日16時間の労働など、つらい経験をたくさんされてきた樋口恵子さんだからこそ生み出せる「言葉」なのかもしれませんね。
樋口恵子の家族構成は2回の結婚!
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樋口恵子さんは、25歳のころにエンジニアの男性と結婚されました。
翌年には娘を出産しますが、その4年後、夫は亡くなってしまいました。
2回目は、ジャーナリストの新井直之さんと事実婚という形でした。
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お子さんはいなかったようですが、樋口恵子さんが70歳のときに亡くなられています。
自身も何度も病気を経験してきた樋口恵子さんは、こんなお話しをされていました。
『健康寿命』という平均寿命から、寝たきりや認知症などの要介護状態を差し引いた期間は男性約9年、女性が約12年。
この原因を究明し、男女の差を縮め、両性とも健康寿命を伸ばさなくては、と思います。
人生100年時代の初代として、私たち世代は、気がついたことを指摘し、若い世代や社会に問題提起していく責任があると思います
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夫に先立たれ「残された女性」という立場を、2度も経験しているからこその考えだと感じました。
樋口恵子の夫の死因は脳梗塞!
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最初の夫の死因は急性肝不全(劇症肝炎)と言われています。
急死されたそうです。
娘を命に代えても守ると近い、寝る間も惜しみ働いた。
「ママは堂々としているよ」という娘の言葉に支えられた。
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まだ小さい娘を抱え、一家の大黒柱になった樋口恵子さんの苦労が浮かびます。
2人目の夫の新井直之さんは、脳梗塞で亡くなっています。
夫は元気なころは「プロダクティブ(生産的)な能力と場を失ったら、生きていたくない」と言い続けた人。
それが、いざ自力で食事も呼吸も排泄もできない状態になると、全身で「生き続けたい」と訴えていました。
そんな夫を3年ほど見守り、死生観というものを、深く深く考えさせられました。
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大切な人の「死」を何度も間近で見てきた樋口恵子さん。
現在も発信を続けているのは、ここが原動力なのかもしれません。
樋口恵子の夫の娘は医師で独身?
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樋口恵子さんの最初の夫との間に産まれた娘は、現在60代半ばです。
東京女子医大を卒業後、放射線科の医師として働いていました。
結婚はしておらず、樋口恵子さんと同居されているようです。
体調不良だった樋口恵子さんを娘さんが夜間診療に連れていき、大動脈瘤の発見に至ったそうで
死なずに済んだのは彼女のおかげ
と振り返っていました。
大人同士で力関係が均衡し、衝突も増える。深刻な事態を避けるには、お互い仕事などで忙しくしていることも大切ね。
派手にケンカをしても仲直りできる。
それが母と娘のいいところじゃないかな
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とお話しされていました。
素敵な親子関係ですね。
これまでもこれからも、母娘で支えあいながら生きていかれるのでしょうね。
樋口恵子の夫の死因は脳梗塞!2回の結婚で家族構成は娘が医師で独身!まとめ
今回は、評論家の樋口恵子さんを取り上げました。
夫との2度の死別を乗り越え、娘とともに二人三脚で歩まれてきた樋口恵子さんの、今後の言葉に注目したいですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。