こんにちは。
今回は、小田貴月(おだ たか)さんを取り上げます。
俳優の高倉健さんの
最後のパートナー
だったという、小田貴月さん。
高倉健さんとの馴れ初めや、養子縁組の背景などについて調べてみました。
さっそく見ていきましょう。
小田貴月の経歴プロフィール
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小田 貴月(おだ たか、女性、1964年1月13日)は、日本の女優、タレント、声優、ライター。
本名、河野 貴(出生名)。旧芸名は貴倉 良子(たかくら りょうこ)
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小田貴月さんは、高校生のときにスカウトされ、芸能界入り。
約10年ほど、女優として活動されていました。
1990年代には、ホテルジャーナリストやテレビディレクターとしての顔もあり、何冊か本を出されているようです。
2013年には、高倉健さんの養女になった小田貴月さん。
実際は、パートナーだったようですが
高倉は最後まで現役を貫きたいという思いがあったので、世間が騒ぐことがあっては、高倉にとっては一番嫌なので、
“じゃあ、養女はどうか?”という話になりました
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と、経緯を明らかにされていました。
小田貴月さんの人柄について、テレビでかつて一緒に仕事をしていた人は
映画で作られた『高倉健』のイメージ、それを女性にしたらこんな人なのだろうなという。
決して前に出ることなく控えめで、ADとか若い人にも丁寧に声掛けたり。
優しい女性らしい人だった
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とお話しされていました。
温厚で気配りの人だったという高倉健さんが、最期をともに過ごすことを選んだ相手は、自分に似た素敵な女性だったのですね。
小田貴月と高倉健の馴れ初めは香港レストラン!
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小田貴月さんと高倉健さんの馴れ初めは、香港のレストランで出会ったそうです。
ライターの仕事をしていた小田貴月さんが、1996年に雑誌の取材で訪れたレストランに、たまたま高倉健さんがいたそうです。
邪魔をしないように距離を取っていた小田貴月さんですが、高倉健さんが
気を遣っていただいてありがとうございます。いい仕事をして下さいね
と声を掛けて去っていかれました。
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そのときの雑誌を送ったことから、文通がスタートし、1年近く続きました。
小田貴月さんが仕事でイランに行くことを心配した高倉健さんが、
イスラム圏ですから、女性には厳しい制約があります。スタッフと一緒でしょうけど、充分に注意を払って仕事をしてください。
と助言したことや、
無事に着かれましたか
と電話があったことなどが、交際の転機になったそうです。
寡黙で朴訥なイメージのある高倉健さんですが、出会って1年ほどで、小田貴月さんのことを深く愛していたことが伝わってきます。
小田貴月の実家の母親が養子縁組をサポート
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高倉健さんとの養子縁組が進んだきっかけは、小田貴月さんの親族が入院したことだったようです。
看病をする小田貴月さんの姿を見て
親族でないと、いざという時に看病できないんだね
と感じたという高倉健さん。
ただ、33歳差ということもあり、結婚すると世間に騒がれるため、養女という形を選択したようです。
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小田貴月さんの母親がサポートし、入籍申請書類にもサインしたといい
いつもそっと見守ってくれた母の存在も、とても大きかったです
と、書き記されています。
家族でなければできないサポートをするために、愛する人の養女になることを選択した娘を、母親も応援してくれていたのですね。
小田貴月の実家の父親の職業は?
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小田貴月さんの父親について、情報はあまりありません。
小田貴月さんの実のご両親は離婚されており、それぞれ再婚されています。
父親の再婚妻のインタビューでは、
私が旦那(養女の実父)と暮らし始めたのは昭和の終わる頃。それから半年後くらいですかね。
旦那の母親がこっちに来て一緒に暮らすことになったんです。そこで貴さんは私に気を遣って家を出て行くことになりました。
その頃、貴さんは20代前半で女優とかをやっていました。
父親は、2018年12月に病気で亡くなられました。
2年間の入院中、貴さんは一度もお見舞いに来なかったです。
お葬式にはちょこっと顔を出しただけ。あの2人が『父と娘』っぽくしているところを、見たことがないんです。
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小田貴月さんには、高倉健さんとの交際前に2度の離婚歴があるため、実の父親と母親も、娘の幸せを願っていたのではないでしょうか。
高倉健さんと小田貴月さんは、こんなエピソードがありました。
家のソファで目をひんむいて、手足をあらぬ方向によじって、死んだ演技をしてるんです。
面白いからそのままにしておいたら。『早く気がつけよ』と言って、大笑いしました。
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実は、ユーモアのセンスがあり、家族の前では大笑いする人だったのですね。
高倉健さんの人間らしい部分が垣間見られました。
小田貴月の馴れ初めは香港!実家の母親が養子縁組し父親の職業も!まとめ
今回は、小田貴月さんを取り上げました。
33歳の年の差がありながら、高倉健さんの最後の17年をともに過ごした小田貴月さん。
高倉健さんのおちゃめな一面や、愛情表現など、あまり知られていなかった部分を知ることができました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。