こんにちは。
今回は、茶道家の千玄室さんを取り上げます。
2023年4月に100歳を迎え、ますます活躍されている千玄室さん。
家族構成（嫁・息子）について調べてみたので、さっそく見ていきましょう。
千玄室の経歴プロフィール！
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千 玄室（せん げんしつ、1923年（大正12年）4月19日）は、茶道裏千家前家元15代汎叟宗室。
斎号は鵬雲斎。若宗匠時代は宗興。現在は大宗匠・千玄室と称する。
本名は千 政興。
千玄室さんは、日本の文化を世界に広める活動に加え、自身の戦争体験から、国際的な平和活動に尽力。
2023年4月には、総理大臣顕彰を受賞されました。
受賞後は
自分自身のやってきたことを振り返ると、長い間よくできたと思いますが、意地でやってきたおかげで、こういう顕彰をいただいて本当にありがたいことです。
またしばらく努力し、精進します
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とコメント。
100歳を迎えても、「努力し、精進します」という言葉が出ることが、素敵ですね。
まだまだ活躍を続けられることと思います。
千玄室の家族構成！
千玄室さんの家族構成は、次の通りです。
夫：千玄室さん
妻：登三子さん
長男：16代千宗室さん
次男：伊住政和さん
千玄室さんと登三子さんは1955年に結婚。
長男の千宗室さんが1956年、次男の伊住政和さんが1958年に生まれています。
千玄室の妻登三子の死因は？
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千玄室さんの妻・登三子さんは
日本でいちばん着物が似合う方
「着物の美は日本の美」を体現していた伝説の女性
と言われています。
千玄室さんはお見合いで初めて会ったとき
清楚な印象で、話してみると頭の回転が速くインテリジェンスを感じる女性でした。
私はすぐに「この人だ」と心の中で決めていました。
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といい、語学が堪能だった登三子さんと一緒に考えた
「一盌（わん）からピースフルネスを」
というスローガンを掲げ、活動されていました。
しかし、1998年に登三子さんが68歳で亡くなってしまいます。
死因は不明ですが「突然の死」と言われており、千玄室さんは悲しみに暮れたそうです。
家内が亡くなった後、無常観と申しますか、半泣きになりながら毎朝の散歩を続けているような状態でございました。
「おまえは一体何なのだ。戦争で死に損ない、大徳寺で瑞巖老師に学び、半世紀以上お茶の心を海外に伝えてきたのは一体何だったのか」と。
毎日、毎日死ぬことばかりを考えておりました。
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二人三脚で歩んできた美しい奥さんの死は、あまりにも大きな損失だったのですね。
それでも立ち直り、25年経った今も元気に活動されていることが素晴らしいです。
千玄室の息子宗室の嫁は元皇族！
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千玄室さんは、それまで15代千宗室として活動されていましたが、2002年に長男に家元を継承。
このとき、千玄室に改名されています。
息子の16代千宗室さんは
人間関係にゆとりのない今の時代こそ、世の中の潤滑油になるような茶道の精神を広めたい
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という言葉通り、従来の枠に収まらない活動をされています。
16代千宗室さんの妻・容子さんは、三笠宮崇仁親王と同妃百合子の次女です。
プリンセスという立場から茶道の家元に嫁ぎ、苦労もあったようですが、
容子さまは幼いころから女官や侍女に、時間に正確に動くことをしつけられてきました。
家元の過密スケジュールも時間に正確で、家元夫人として尊敬を集める存在となりました。
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由緒正しい家柄だったことで、厳しい茶道家の生活にも対応できたのかもしれませんね。
千玄室の次男の年齢や職業も！
千玄室さんの次男・伊住政和さんは
日本の伝統文化を現代生活に反映させようと、代表を務めた裏千家の関連会社で京都の食材や茶菓子などを通信販売したり、茶道の作法を紹介するNHKのテレビ番組に出演
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するなどされていましたが、2003年に44歳で亡くなられました。
死因は、腎不全でした。
当時について、千玄室さんは
見舞いに行くと、私の手を握って「僕はもう駄目かもしれない。兄さんが１６代を継いでくれるのを見届けたかった」と申しまして……。
長男が家元を継承するのを見届けたように、二男は亡くなって、私もまたどん底に突き落とされた気持ちでございました。
しかし、家元の重責に前向きに立ち向かっている長男の顔を見たら「ここで自分が負けてはいかん」と心を奮い立たせました。
人間再生です。
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とお話しされていました。
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身近な家族の死を2度も経験しながら、つらく悲しい時期を乗り越え、現在まで活躍されている千玄室さんは、本当に強い方ですね。
千玄室の妻登三子の死因は？息子宗室の嫁は元皇族！次男の年齢や職業も！まとめ
今回は、茶道家の千玄室さんを取り上げました。
2025年の大阪万博の「誘致特使」に任命されている千玄室さん。
そのときまで現役で活躍してほしいですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。